英語の本質とは・・・
こんにちは、シオンセミナーの教室長です。
みなさん、何も気にしていないことですが、
高校での英語の勉強は、読むことを中心に構成されています。
多少、授業中にリスニングや話す機会を練習する時間を設けていますが、
メインは英文を読めるようになるための勉強をしています。
しかし、英語は読むことを目的とした勉強では本質を理解できません。
いくら語彙力をつけても、また英文法を理解したとしても不十分なものになります。なぜなら、英語は言語というツールであり、使いこなせなければ意味がないからです。
ちなみに英語の本質である4つの技能とは、①英文を読んで理解できる力、②聞いて理解できる力、③英語を使ってコミュニケーションできる力、④自分の意見を英文で述べる力、を指します。
もちろんすべての大学の英語試験が、この4つの技能を問う形式で作られています。ですが、実際の問題として、ほとんどの高校生が4つの分野を意識してバランス良く勉強できていません。本当に、学校と同じような勉強をしていると英語ができるようにはなりません。
そのため今やっている勉強で、「4つの技能が身につくのか」ということに気をつけるべきです。なかなか英語の成績があがらない、英語の能力が身についていない、むしろ英語が苦手でしょうがないとしたら、それは明らかに勉強法が間違っていると思いませんか?
この解決策は、実は簡単です。自分で英語に触れる時間を作るということです。
まずは、毎日音読を始めましょう!
語彙力は3000レベルの単語をキチンと覚える。
語彙力はあって超したことはないものですが、
『ターゲット1900』や『システム英単語』等を使って語彙力を身につければ十分です。
それだけで、大抵の英語は読めるようになります。